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棒読みちゃんTips

■Tips




■IRCのチャット内容を読み上げる方法(LimeChatの場合)

LimeChatのチャット内容を棒読みちゃんで読み上げます。(Ver2.34のみ確認)

スクリプトを利用する方法と、マクロを利用する方法があります。マクロを利用する方法には、アクティブウィンドウのフォーカスが奪われる問題があるので、スクリプトを利用する方法をお勧めします。

●スクリプトを利用する方法
1.スクリプトファイルをダウンロードする

こちらのスクリプトをダウンロードしてください。

ZIP形式ですので、展開してください。

2.ファイルを配置する

「BouyomiLimeChat.js」をLimeChatの「scripts」フォルダに配置してください。

例)C:\【LimeChatインストール先】\users\【アカウント名】\scripts

3.LimeChat側でスクリプトを有効にする

LimeChatのメニューから「設定→スクリプトの設定」を開く。

スクリプトの設定画面で、「BouyomiLimeChat.js」の行を右クリックし、○を付ける。

スクリプトの設定画面の閉じるボタンを押す。

※もしもスクリプトが正しく動作しない場合は下記のマクロを利用する方法をお試しください。

●マクロを利用する方法
1.LimeChatの起動

LimeChat2.exeを実行する。

2.マクロ画面を開く

LimeChatのメニューから、「設定(0) → マクロの設定(M)」を開く。

3.マクロファイルの新規作成

マクロの設定画面から「新規(N)」ボタンを押す。

ファイル名入力欄に「棒読みちゃん」と入力してOKボタンを押す。

4.マクロファイルの編集

マクロファイルの編集画面から「新規(N)」ボタンを押す。

表示されたマクロ項目の編集画面に下記の内容を設定する。

項目
ユーザ %me|*
コマンド Privmsg
チャンネル (空欄のまま)
メッセージ (空欄のまま)
自分の状態 なし
送信者の状態 なし
動作 ExecuteMinimize
動作の情報 "C:\棒読みちゃんを置いたフォルダ\RemoteTalk\RemoteTalk.exe" /T "%m"

※「棒読みちゃんを置いたフォルダ」は適宜修正してください

5.マクロ設定の確定

マクロ項目の編集画面でOKボタンを押す

マクロファイルの編集画面でOKボタンを押す。

6.設定の有効化

マクロの設定画面で、「棒読みちゃん」の行を右クリックし、○を付ける。

マクロの設定画面の閉じるボタンを押す。



■Ustreamのチャット内容を読み上げる方法

Ustreamのチャットは、IRCというチャットシステムを利用しています。
LimeChatというIRCクライアントを利用すれば、Ustreamのチャットを取得でき、棒読みちゃんにチャット内容を読ませることができます。

1.LimeChatの導入

こちらのサイトで入手できます。

2.LimeChatでUstreamに接続

こちらで手順が解説されています。

3.LimeChatと棒読みちゃんの連携

こちらの手順をご参照ください。



■Microsoft Speech Platformの音声合成エンジンを入手・導入する方法

Microsoft Speech Platformは、Microsoft社が提供している音声認識・音声合成のための仕組みです。
棒読みちゃんの音声合成エンジンとしても利用できます。
Speech Platformは、音声応答サーバー向けに提供されているモノのようですので、棒読みちゃんを利用した音声応答サーバの開発・運用の目的でのみご利用ください。
※事前にMicrosoft Speech Platformのライセンスをご確認になり、自己責任で導入してください。

1.ランタイムの導入

こちらのサイトで入手できます。
x86\SpeechPlatformRuntime.msi」をダウンロードしてください。※64bit版Windowsの場合もx86です。
ダウンロードしたファイルを実行し、「I accept the terms in the License Agreement」にチェックを入れて「Install」を押すとインストールされます。

2.音声合成エンジンの導入

こちらのサイトで入手できます。
MSSpeech_TTS_ja-JP_Haruka.msi」をダウンロードしてください。
ダウンロードしたファイルを実行すると、一瞬だけ画面が表示されてインストールが完了します。

3.棒読みちゃんの起動

棒読みちゃんを起動してください。
「声質」の欄に「Haruka(ja-JP)」が追加されているはずです。
※Haruka(ja-JP)は、AquesTalkに比べて音量が小さいようです。
 「システム→音声合成エンジン」で「Haruka(ja-JP)」を選択し、「音量係数」を「200」ぐらいに設定すると音量を大きくできます。